廃校を専門にご紹介していくブログ「そうだ、廃校へ行こう!」を
新しく始めてみましたので、今後もどうぞ宜しくお願い致します。
今回ご紹介するのは、関東地方に残る廃校で旧粟野中学校になります。
旧粟野中学校は、戦後間もない昭和24年に建設され、
平成15年度には残念ながら廃校となってしまいます。
後世に伝える木造校舎とも言えるような佇まいがあり、
現在では映画やドラマのロケ地としても活用されています。
最近だと、木村拓哉主演ドラマ「南極大陸」、映画「少年H」や
「永遠の0」でもロケ地として使われています。
廃校後も市が維持管理している為に校舎も綺麗に保たれています。
ちなみに、上の写真右側に写るのは講堂ではなくて特別教室棟になります。
体育館は地元のスポーツ団体が利用し、校庭はグランドゴルフ場や
イベント開催時の駐車場として利用され、一部は消防署が出来ています。
特別教室棟の中を窓から覗いてみると家庭科室になっていました。
校舎の裏側に周ってみると自転車置き場があったのですが、
校舎裏側の雰囲気もかなり良いものがあります。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
草木に埋もれてしまった勉強机の数々。
玄関だけは新しくなってしまっていますが、
窓枠も木製のままですし、この佇まいは素晴らしいものがあります。
いつまでも保存してもらいたいと思えるような
本当に素晴らし廃校でした。
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